なんだか、梅雨に戻ったかのような、ジメジメ蒸し暑い日々が続いていますが、
新潟や福島では、記録的な豪雨で、たいへんな被害が出ているようですね。
新潟の大雨は、ちょうど親戚が住んでいるあたりなので、自分も心配しております。
今夜にでも、確認とってみようかな・・・。
さて、この蒸し暑い時期にフィーバーでもないのですが、今回の1曲は、
1958年の今ごろチャートインしていた曲、Peggy Leeの"Fever"です。(Pop #8)
ちょっと前にはビヨンセが、けっこう前にはマドンナが、
もっと、ずーっと前には、リタ・クーリッジもカバーしていたナンバーで、
女性シンガーが好んで歌っているイメージがある曲なのですが、
かの、エルヴィスや、ブルースのバディ・ガイなどもカバーしていますので、
性差もジャンルも時代も超えた、まさに、名曲中の名曲ということなのですね。
しかし、やはり、けだるさと意志の強さが同居する感じの、
このペギーの歌唱が大きなイメージとなって、この曲をカバーした、
多くの女性シンガーたちの心を捉えたのは間違いないところだろうと思います。
で、これも、ご存じの方は多いと思うのですが、
ペギーさんも、じつは、この曲をカバーしたシンガーのひとりでして、
オリジナルは、この2年前の1956年にチャートをにぎわせた、
Little Willie Johnでありまして、(Pop #23 R&B #1)
小柄ゆえに、Littleと付いたウィリーさんなのですが、
若干18才で、この大人っぽい曲をヒットさせていたんですね、びっくり。
http://www.peggylee.com/
The Official Site of Miss Peggy Lee